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日焼けした肌にはフルオロウラシルで美白に

肌がきれいな女性

フルオロウラシルは、元々皮膚がんや腫瘍を治療する成分として開発されましたが、ウラシルと似た構造を持っているため、投与するとウラシルの代わりにDNAに取り込まれます。
ウラシルはDNAを合成する際に必要な物質でがん細胞の分裂にも関係していますが、代わりにウルオロウラシルが入り込むことでがん細胞の分裂を防ぎ、またDNA合成に関わる酵素も阻害してがん細胞の増殖を防ぐことができます。

こうした作用から、フルオロウラシルには肝斑を含むシミやほくろを薄くする美白効果も認められ、軟膏やクリームとして肌に塗ることでスキンケア効果が期待できます。
コラーゲンの生成を促す作用もあり、しわの改善にも効果があると言われています。

フルオロウラシルを主成分とした軟膏としては5-FU軟膏(エフディックス)があり、フロニダクリームがそのジェネリック薬として販売されています。
5-FU軟膏ではフルオロウラシルの濃度は5%ですが、フロニダクリームには1%のものもあり、敏感肌の人でも安心して使うことができます。
まずはフロニダクリームで試してから、大丈夫ならフロニダクリーム5%もしくは5-FU軟膏に切り替える、というケースもあります。

フロニダクリームは1日2回、洗顔後に適量を患部に塗布します。
副作用として使用後1週間、もしくは2週間ごろから赤みやかゆみ、痛みなどが生じます。
3~4週目になると赤みが進んでひびわれも見えてきますが、4週間の使用期間を終えると新しい皮膚に再生され、赤みは治まります。
なお、光過敏性皮膚炎、高色素沈着、その他の炎症などの症状が出た場合にはいったん使用を中止し、医師の診断を受けましょう。
また成分に対して敏感な人、妊娠中・授乳中の人は使用を控えてください。